今回はTamarin(タマリン)のレビューをしていきます。
今作はドンキーコングシリーズやバンジョーとカズーイの大冒険シリーズ等を制作したレア社の元スタッフが集結して作られたタイトルです。
ですので、これらのシリーズ作品と似たような雰囲気を感じるアクションゲームです(^^)
【目次】
▪どんなゲーム?
・美しい大自然の中を走り回れる!
・アクションとガンシューティングの合わせ技
・虫が苦手な人は注意
▪良いところ
・グラフィックが良い
・アクションパートの操作感が良い
・ほど良い難易度
▪まとめ
【どんなゲーム?】
『美しい大自然の中を走り回れる!』
見てください。美しい自然が上手く再現されています!

自然豊かな光景はとっても癒されます!!
また登場するキャラクターは主人公タマリンを含め、動物や虫達です。動物達の体毛や光の反射具合等、細かい部分まで作り込まれていて素晴らしいです!

『アクションとガンシューティングの合わせ技』
Tamarinは3Dアクションゲームです。マリオやドンキーコング等と同じような感じです。ただ、今作はそれだけでなくTPSパート、いわゆるガンシューティングパートもあります。
アクションパートでは武器を持たず、ジャンプやローリングで敵を倒しながら進んでいきます。一方TPSパートでは銃を装備して敵をバンバン撃ち殺しながら進んでいきます。
そんな2つの顔を持ったゲームです。


『虫が苦手な人は注意』
メインの敵は虫です。特にアリ系統がメインです。
割と大きい上にリアル感があるので虫が苦手な人は厳しいかもしれません💦

【良いところ】
『グラフィックが良い』
グラフィックはとても良いです。タイプとしては「壮大な光景!」「絶景!」というのではなく、田舎の山の中というのでしょうか?
どこかこう親しみのある風景が広がっています。

また、全体的に光の使い方が上手いです。


『アクションパートの操作感が良い』
アクションパートですが、動かしていて気持ちが良いです。
アクションそのものは少なく、ジャンプやローリング、ヒップドロップ程度ですがどれも小気味よく動きます。カクカクした感じが一切ないのが、この気持ちよさに出ています。
特にこのローリングで敵を倒すのが気持ち良いですね。このあたりはドンキーコングのシリーズに感覚が似ています。

『ほど良い難易度』
サクッと遊ぶにはちょうど良い難易度です。難しすぎず、簡単すぎず…良い調整だと思います。
もう少し掘り下げると…
ステージギミックはやや慣れが必要な感じです。ジャンプの距離感というか…着地後に少し滑ってしまうのですが、その距離感を上手く計らないとすぐに落下します。
一方敵の強さですが、これは弱めですね。意地悪な配置も少ないですし、倒し方も単純ですのでほとんど苦戦はしません。
これらが合わさってほど良い難易度になっています。
ただ、ボスはもうちょっと強くてもよ良かったかなぁと。え?これで終わり?てなりました(笑)
【まとめ】
キャラは可愛いですしアクションパートも面白いです。また、元レア社スタッフらしい雰囲気も良く出ています。
ただ、それ以上にTPSパートの微妙さが目立ち、ストレスが溜まる部分も多かったです。
このTPSパートを許容出来る人や、サクッとアクションゲームを楽しみたい人、トロフィー目的の人にはオススメ出来ます!
あ、あとレア社ファンの人はやった方が良いですね!なんだかんだいってレア社の息吹は感じられますので(*^^)
今回はここまでです!!
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