今回は『ニード・フォー・スピード ペイバック』の紹介になります。
”ぶっ飛び系レースゲーム”としてかなり楽しいゲームでもありますし、案外とっつきやすいゲームでもありますね(*^^)
【目次】
▪『グランツーリスモ』との違い
・サーキットではなく、オープンワールド
・「ドライブ・シュミレーター」ではない
・ストーリーがある
▪『ニード・フォー・スピード ペイバック』の魅力
・「ワイルドスピード」さながらのストーリー展開
・リアルではなく”アクション”に特化した挙動が◎
・非合法レースだからこそ燃える
・なんならストーリーそっちのけでドライブするだけでもいい
・鬼の様に強い警察
▪まとめ
『グランツーリスモ』との違い
『ニード・フォー・スピード ペイバック』を語る前に、まずはレースゲームの代表格『グランツーリスモ』とどう違うのかを簡単にまとめて伝えたいと思います。
『サーキットではなく、オープンワールド』

『グランツーリスモ』は、実在するサーキット・限定された公道を走るレースゲームであり、
”決められた周回数で速さを競う”
といった、スポーツとしてのレースゲームの要素が非常に強いです。
一方、『ニード・フォー・スピード』は、『グランツーリスモ』のようなサーキット内を走るゲームではありません。
オープンワールド上のフィールド(箱庭)があり、その中であれば道路でなくともどこでも走れます。
『「ドライブ・シュミレーター」ではない』

また、「モータースポーツ」として、純粋に速さを求めるゲームではない為、『グランツーリスモ』の様に、車の挙動をリアルに再現した「ドライブ・シュミレーター」の要素はありません。
『ストーリーがある』

『グランツーリスモ』と違い『ニード・フォー・スピード』は、オープンワールドの世界を車で駆け抜けながら、様々なミッションをクリアしていくRPGのようなゲームとなっています。
以上が、『グランツーリスモ』と『ニード・フォー・スピード』の大きな違いになります。
【『ニード・フォー・スピード ペイバック』の魅力】
では、今作『ニード・フォー・スピード ペイバック』の魅力はどこにあるのか?
『「ワイルドスピード」さながらのストーリー展開』
まず最初に、『ニード・フォー・スピード ペイバック』は、とにかくストーリーが良くできています。
まるで、映画の「ワイルドスピード」を再現したかのようなストーリー展開が楽しい。
3人の主人公が、悪の組織「ハウス」を倒すために、レースを通して”裏社会で名声を高め”、「ハウス」が主催する『アウトローラッシュ』に出場するというもの。
「悪の組織を倒すために”裏社会で名声を高める”」という目的自体がぶっ飛んでて良いです。
しかも、ストーリーのカットシーンも、映画さながらの演出でカッコイイですよ。
『リアルではなく”アクション”に特化した挙動が◎』

『ニード・フォー・スピード』は、そのゲームの特性上『グランツーリスモ』のように”針の穴に糸を通すようなシビアな走り”はそれほど重要ではありません。
”ぶつかってでもいい。クラッシュさせてもいい。相手を押さえてレースに勝つ(あるいは逃げる)”
これが基本です。
また、操作する車には”ニトロ”が搭載され、ニトロ使用中は爆発的な加速で走ることができます。
そのため、『ニード・フォー・スピード』で走る車の挙動は、アクション寄りになっていると考えてます。
「意のままに操る楽しさ」より「狂った様な加速・相手を破壊する楽しさ」の方が上です。
『非合法レースだからこそ燃える』

『ニード・フォー・スピード ペイバック』で展開されるミッションは大きく8つ。
- サーキット(周回レース)
- スプリント(目的地へ行く)
- タイムアタック(チェックポイント通過で加算)
- ドリフト
- ドラッグレース
- 運び屋
- 脱出
- トラップコンテナ
やってることは、ほとんど非合法です。
法定速度を超えてのレース(ミッション)ですからね。
現実世界では出来ないことを、ゲーム内で思う存分楽しむ。
そこに「楽しさ」があります。
『なんならストーリーそっちのけでドライブするだけでもいい』

これは究極ですが、『ニード・フォー・スピード ペイバック』は、オープンワールドという性質上、その世界をドライブするだけでも楽しめます。
自分の好きな車で、自分の好きなように箱庭をただただ走る。w
これだけで、ゲームとしても十分に成立してしまいます。
その理由は、グラフィックにあります。
とにかくキレイなんですよ。
車も景色も。
それでいて、時間の概念もある為「朝➡昼➡夜➡朝」と移り変わる景色を、車を走らせて眺めているだけでも没入してしまうんですよね。
「ニード・フォー・スピード」シリーズは、『ペイバック』が初めてなんですが、グラフィックのキレイさに最初は本当に驚きました。
『鬼の様に強い警察』

また、『ニード・フォー・スピード ペイバック』では、そのミッションの特性上度々警察に追われます!!!
そりゃそうです。
法定速度ガン無視で、ブッ飛ばしまくりですからね。
この警察車両が”速い”し”カタい”。
こっちが時速300キロ以上出しても、余裕でついてきますからね。
しかも、クラッシュさせるためにぶつけてくるわ、妨害電波は出すわで一筋縄ではいきません。
けど、純粋に楽しいですよ。
バトルしている感覚なんですよね。
「トラップコンテナ」というミッションは、ミッションスタートと同時に警察に追いかけられるんですが、意味もなくこのミッションにチャレンジして、警察車両にぶち当たるという遊びをたまにやってました。
【まとめ】
レースゲームて、車好きの人しかやらないようなイメージがありますが、こういった”ぶっ飛び系”のレースゲームは、車好きでなくとも十分に遊べる要素を持ち合わせています。
ミッションを進行せずに、ただただ車を動かす・壊す・風景を眺めながら走る。
これだけでも成立しちゃうんですよね。
思った以上に”とっつきやすさ”があるんですよ。
そこから、レースゲームの魅力に目覚めるきっかけになると、プレイするゲームの幅が広がりますよね。
やっていることは、意外とシンプルなので、手軽に遊べてストレス発散的なゲームを探している人には案外持って来いかもしれませんよ(*’▽’)
今回はここまでです!!
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