今回は『ドラゴンボールZ KAKALOT(カカロット)』のクリアレビューになります。
いや~~、
かなり満足度が高いですよ!
今回は「個人的に満足した点」「ちょっと気になった点」に分けて紹介ていきます(*^^)
【目次】
▪個人的に満足した点
・ゲームをしているが、アニメに見入ってしまうGOODな演出
・非常にうまくまとめられたストーリー
・程よい”セミオープンワールド”感が◎
・”大”迫力のバトル
・大満足のゲームボリューム
▪ちょっと気になった点
・サイドミッションにお使い感あり
・バトルは慣れるとやや単調になる
・システム周りはもう少しシンプルでも良かったかな
▪まとめ
【個人的に満足した点】
『ゲームをしているが、アニメに見入ってしまうGOODな演出』

今回の『ドラゴンボールZ KAKALOT』
とにかく、没入感が圧倒的です。
それもそのはず!!!!
グラフィックが凄い!
アニメ版、いや、それ以上の出来です。
特に、メインストーリーについては、ゲームをしているんですが、ゲーム部分とアニメムービー導入部分の境目を感じさせないような演出・区切りになっています。
なので、
- バトル中は、ゲームプレイに熱中
- バトル後は、ムービーに熱中
という感じなので、もう時間を忘れてプレイしちゃうんですよね。
この没入感は、圧倒的です。
『非常にうまくまとめられたストーリー』

『ドラゴンボールZ』はアニメで291話、約7年近く放送されたもの。
これが、『ドラゴンボールZ KAKALOT』で本当にきれいにまとめられています。
そもそも『ドラゴンボールZ』の『Z』は、アニメ版でつけられたもの。
原作の漫画は『ドラゴンボール』のままです。
当時は、アニメ版が回を重ねるごとに、原作のストーリーに近づいていました。
そのため、アニメ版がある程度進むと、アニメだけのストーリーが追加されたり、かめはめ波1発打つのに何話も引き延ばしたりしていた部分がありました。
『ドラゴンボールZ KAKALOT』は、これをなくし、原作にほぼ忠実に作られているため、ストーリーが間延びする感じもなく、テンポよく進みます。
これが良かった。
非常にうまくまとめられたストーリーでした!
『程よい”セミオープンワールド”感が◎』

『ドラゴンボールZ KAKALOT』は、ある程度区切られた”セミオープンワールド”の世界で展開されます。
これも、個人的に良かった点です。
点在する地域の世界観も、見事に再現されていたし、エリア移動にロードは挟むものの、大して面倒を感じることもなかったです。
なにより、上空に上がることでワールドマップに戻れるのもGOOD。
マップの端まで移動する労力ゼロですからね。
「ナイスアイデア!」と思いました。
『”大”迫力のバトル』

バトルは、まさに”大”迫力の一言に尽きます。
とにかく技の演出が素晴らしい!
通常攻撃も、アニメ感満載の高速移動しながらのアタックが爽快ですし、「かめはめ波」などの必殺技も迫力満点。
また、敵も味方も専用のアニメーションが用意されており、ダイナミックさにより拍車がかかります。
更に、攻撃音もアニメと全く一緒といったこだわりに脱帽です。
「本当に、よくこんなバトルシステム作り出せるな」ということを考えながらプレイしていましたw
『大満足のゲームボリューム』
メインストーリーのクリアにかかる時間は、大体30~40時間といった感じでしょうか。
とにかくボリューム満点ですので、ガッツリ遊べます。
つまり、それほどストーリーをしっかりと再現しているということ。
多分、アニメや原作を見たことがない人でも、案外すんなり入っていけると思いますよ。
【ちょっと気になった点】
『サイドミッションにお使い感あり』

今作のサイドミッションは、大体2種類
- ミッションの締めが敵を倒す”討伐系”
- 素材を集める”探索系”
です。
サイドミッションは、ほとんどがすぐにクリアできるものばかリ。
ただ、一部面倒さを感じるミッションがあり、
「サイドミッションの目的に場所に行ったら、素材集めを依頼され、さらに別の場所に向かうことを求められる」
といった、2重サイドミッションが存在します。
こうなると、”ガッツリお使いさせられている感”が強くなって、ちょっと萎えました。
大概のサイドミッションはシンプルに終わるものが多い中、逆に目立った感じです。
『バトルは慣れるとやや単調になる』

バトル自体は迫力があってとても楽しいのですが、慣れてくると、やや単調に感じることがあります。
攻略法といいますか、うまく連続でダメージを与える方法が、どの敵でも大体一緒みたいな感じです。
ただ、これはちょっと気になったレベルで、迫力あるバトルシーンの楽しさのほうが圧倒的に上です。
『システム周りはもう少しシンプルでも良かったかな』

今作は、「行動のすべてが成長につながる”戦闘力システム”」というゲームシステム。
最初は、様々な要素があり面白いと感じましたが、後半になるにつれ「食事」「コニュニティ」は全く頼らなくなっていきました。
そう言った点でいえば、案外シンプルなシステムのほうが良かったのかなと感じました。
【まとめ】
細かい気になった点を述べたものの、それがストーリー進行上邪魔に感じたということはありません。
むしろ、そういった部分よりも、グラフィック・バトル・ストーリーの出来が非常にいいので、そちらに関心させられる部分の方が強いです。
数ある「ドラゴンボール」シリーズのゲームの中で、間違いなく最高の出来だと思いますので、ぜひ、皆さんにプレイしてほしいゲームです(^◇^)
今回はここまでです!!
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