今回は『龍が如く7 光と闇の行方』のクリアレビューになります。
クリアしてみて、満足した点と気になった点をまとめます!!
【目次】
▪『龍が如く7』で満足した点
・とにかく広い!新たな舞台「異人町」
・びっくりするほどハマったバトルシステム
・『龍が如く』初心者でも始められるストーリー
▪『龍が如く7』で気になった点【ネタバレ注意】
・12章でいったんダレる①
・12章でいったんダレる②
・存在感が薄い「鎌滝えり」
▪まとめ
【『龍が如く7』で満足した点】
『とにかく広い!新たな舞台「異人町」』
今作『龍が如く7』の舞台は3つ。
- 神室町(東京)
- 異人町(横浜)
- 蒼天堀(大阪)
この中で、メインの舞台となるのは「異人町」ですが、「とにかく広かった!」というのが印象的でした。

「神室町」の約3倍の広さがある「異人町」。
あのマップを隅々まで歩くのは、そうとう大変です。
これまでのナンバリングタイトルの舞台である「神室町」は、過去作をやっている私としては、土地勘がある?ので歩きやすいのですが、「異人町」は新たな舞台だけあり、新しい発見ばかりで楽しかったです。
ちなみに、横浜出身の友人に「異人町」のマップについて聞いてみたところ、
「驚くほど似ている!何このゲーム?」と唸っていましたw
『びっくりするほどハマったバトルシステム』

『龍が如く』シリーズのバトルといえば、喧嘩を主体としたアクションバトル。
これが、今回の『龍が如く7』で完全に変わりました。
いわゆるRPG型の”ターン制”バトルシステム。
しかし、実際に手に取ってプレイしてみると、想像以上にハマりました!
正直なことをいうと、これまで踏襲されてきた喧嘩アクションに、飽きを感じていたのは確かです。
『ジャッジアイズ』を含む、これまでナンバリングタイトルをやってきた私としては、バトルはほとんど作業的な側面になりつつありました。
今回のバトルは、バトルフィールドも含め、戦略的要素が高かったため、とても新鮮な気持ちでプレイ出来ました。
『龍が如く初心者でも始められるストーリー』

そして何よりうれしかったのが、『龍が如く』未プレイの人もすんなり始められるほど、”過去作と深く繋がらない”ストーリー。
それでいて、個人的には『龍が如く0』を超えるほど濃密に描かれた物語。
ラストは本当に感動して泣きました。
『龍が如く』シリーズの魅力は「人の生き様が濃密に描かれたストーリー」にあると思っています。
ただ、周りの人に勧めたくても、ナンバリングを追ってプレイしないと”物語の深さ”を体験できないため、勧められずにいました。
今回プレイしてすぐ思ったのは「絶対新規の人も入りやすい!他の人に勧めよう!」でした。
そしてなぜか、全くゲームしない人が『龍が如く7』に興味を持って、youtubeの実況動画でストーリーを追っているという報告を受けましたねw
個人的には、どんな形であれ、興味を持ってくれた人がいたので嬉しかったです。
【『龍が如く7』で気になった点(ネタバレ注意)】
※ここから多少のネタバレがあります。ご注意ください。
『12章でいったんダレる①』
気になったのは12章。
12章で”300万円を集める(稼ぐ)”というメインミッションが発生します。
ここで1回ダレてしまいました。
効率的に稼ぐには「会社経営」が手っ取り早いのですが、とにかくストーリーを進めたかったので、「会社経営」にはまったく手を付けていなかったんです。
そのため、ストーリーを追うことをいったんやめて、地道に稼ぎに専念しないといけないことにストレスを感じました。
『12章でいったんダレる②』
12章の後半になると、『龍が如く』でおなじみの真島吾朗と冴島大河とのバトルがあります。
ちなみに、真島吾朗は私が『龍が如く』で一番大好きなキャラ。
この真島吾朗と冴島大河がメチャクチャ強い!
確かに真島吾朗と冴島大河はレジェンド級の極道ですが…
「あれ?俺、ダークソウルやってたっけ?」と思うほどでしたw
なので、蒼天堀のバトルアリーナでひたすらレベル上げをやってましたね。
ここでもストーリーを止めて、地道にレベル上げするのがストレスでした。
『存在感が薄い「鎌滝えり」』

上記で「会社経営」があることを述べましたが、会社経営を進めると、そこの社長の「鎌滝えり」が仲間に加わります。
ただ、この鎌滝えり、存在感がありません。
仲間になる割には、メインストーリーに絡んでこないんですよ。
ムービーシーンにも一切出てきません。
なので、「なぜ鎌滝えりが仲間になったんだ?」と今でも疑問です。
バトルでは”ディーラー”というジョブで強いようなんですが、とにかく感情移入ができなかったため、1度もメインで使うことがありませんでした。
【まとめ】
今回の『龍が如く7』は、主人公も変わり、バトルシステムも変わり、とにかく変わりまくったナンバリングタイトルとなりました。
クリアした後に思ったのは
「果たしてこれはナンバリングの意味を成すものだったのだろうか?」
ということ。
それと同時に、春日一番は、これまで主人公を務めてきた伝説の極道”桐生一馬”と違い、どん底から這い上がってスタートしたばかり。
そう、
まだ”龍”に成っていないです。
おそらく、続編は出るでしょう。
そして、新しい主人公春日一番が”龍”になる物語は、これからなのかもしれません(^◇^)
今回はここまでです!!
コメントを残す