今回紹介するのは『CODE VEIN(コードヴェイン)』
「ソウルライク」な死にゲーとして作られたこのゲーム。果たしてどんなものか?
結果、相当楽しめた作品でしたので紹介していきます。
ネタバレは極力控えていきます(‘ω’)
【目次】
▪ゲームシステムは「ソウルシリーズ」、キャラは「ゴッドイーター」
▪”ブラッドコード”でスキルを引き継ぐ
▪超優秀な”NPC(ノン・プレイヤ―・キャラクター)”
▪難易度は”ややぬるめ”
▪(気になった点)”血英”のストーリーの差し込み
▪(気になった点)超広大なMAP「聖堂」
▪(気になった点)序盤のボスが苛烈
▪まとめ
【ゲームシステムは「ソウルシリーズ」、キャラは「ゴッドイーター」】

まずはゲームシステムについてです。
基本的に「ソウルシリーズ」をほぼ完全にオマージュしたつくりとなっています。
- パリィ(弾き)やバックスタブ(背後致命攻撃)がある。
- ヤドリギ(セーブポイント)は「ダークソウル」の”篝火”とほぼ同じ機能
- MAPの作りが「ソウルシリーズ」に似ている。
- ヘイズ(経験値、お金)は「ソウルシリーズ」でいう”ソウル”
また、キャラについては「ゴッドイーター」のアニメ調。武器は結構似てますね。
硬派な死にげーを望んでいる人は、敬遠しがちでしょうが、結構キャラに愛着がわきますよ。
【”ブラッドコード”でスキルを引き継ぐ】

成長要素ですが、基本的に敵を倒して得る”ヘイズ“でレベルアップ。同様にヘイズを利用して武器・アイテムの購入・強化等を行っていきます。
また「ブラッドコード」というものがあります(下図真ん中)。ジョブシステムのようなものですね。
ブラッドコードを変えることで、それぞれ特色のあるパラメータに変化。
さらに、そのブラッドコードのスキルをマスターすると、他のブラッドコードに引き継げます。
欲しいスキルを他のブラッドコードで引き継ぐことができるので、成長のカスタマイズは幅広いです。
【超優秀な”NPC(ノン・プレイヤ―・キャラクター)”】

『CODE VEIN(コードヴェイン)』で特徴的なものとして、”NPC (ノン・プレイヤ―・キャラクター)”の存在が挙げられます。
このNPC。相当優秀です!
基本、道中の敵はNPCがほとんどかたずけてくれます。
それくらいNPCの火力も高く、プレイヤーのサポートスピードも速いです。
特に「これはありがたい」と思ったのは、”ギフトヒール”というスキル。
プレイヤーの体力がなくなった時、NPCのHPを分け与えるというもの。
ボス戦で相当助けられます。
【難易度は”ややぬるめ”】

また、『CODE VEIN(コードヴェイン)』の難易度についてですが、”ややぬるめ”という印象を受けました。
基本的に、道中の敵は物陰に隠れていることが多いので、MAPを隅々探索すれば奇襲に会うことはあまりないです。
また、先に述べたように、NPCも相当優秀なので、敵に突っ込んでもあまり死ぬこともないです。
序盤はシステム面になれず、それこそ死ぬことは多いですが、後半になると、立ち回りも強化されていくので苦労することは少なくなります。
逆に、NPCを同伴せずに進めると地獄のような難易度になります。
【(気になった点)”血英”のストーリーの差し込み】

『CODE VEIN(コードヴェイン)』は、ストーリーを見せる事にかなり重点がおかれているため、ムービーシーンを多く差し込んできます。
それはそれでいいのですが、1つ非常に気になる(邪魔)点がありました。
それは、”血英”のストーリーの差し込みです。
道中に拾った”血英”を、拠点で修復する時、ストーリーを差し込んできます。
このストーリーの差し込みが、結構ストレスですw
スキルを得る時は、さっと習得して「戦闘に活かしたい!」時ですよね。
なので、ここで差し込まれるとだれるんですよね。
最初は、1つ1つ丁寧に見ていましたが、後半はほぼすべてすっ飛ばしてました。
【(気になった点)超広大なMAP「聖堂」】

物語の中盤に、「聖堂」という場所に行くのですが、これが異常なくらい広いです。
また、広いだけではありません。
”建物がすべて白い”ので、ミニMAPで補完していても「どこを歩いているのかわからない」状態になるんですよね。
MAPの構造もかなり複雑ということもあり、
「ここに進みたいのに、進む術が全くわからん!」
ということが多々あります。
更に追い打ちをかけるのが”敵の強さ”です。
聖堂の敵はかなり強いので、優秀なNPCがいても死ぬことが多いです。
ちょっとした挫折ポイントになると思いますので、しっかりとレベルを上げて準備した方がいいです。
【(気になった点)序盤のボスが苛烈】

もう一つの挫折ポイントとして、”序盤のボスの苛烈さ”があります。
そうとう強いです!!!!!
ゲームシステムをあまり理解できていない中でのボス戦ですので、当たり前といえば当たり前かもしれません。
多分、NPCが優秀で、道中に死ぬことが少ないので、ボス戦の適正レベルに差が出るのかもしれないですね。
「とにかく勝てない!」と思ったら、同じエリアを周回してレベルを上げていけば、ややゴリ押し気味に勝てますので、根気よくチャレンジしましょう。
【まとめ】
まとめになりますが、『CODE VEIN(コードヴェイン)』をプレイして感じたのは、
「粗はあるが、結構楽しくプレイできる」というところです。
おそらく、
「主軸はストーリーなので、”ソウルシリーズ”ほど難しくせずに、最後まで楽しんでもらえる作品を作りたい。」
という意図も少なからずあるような気がします。
それはそれで親切ですよね。全然嫌いじゃないです。
私としては、「ぜひ続編をだして、よりブラッシュアップアップしたコードヴェインを遊んでみたい!」という思いに駆られました(*’▽’)
今回はここまでです!!
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