本日は、ディズニーピクサーアニメで有名なカーズのゲーム『カーズ3勝利への道』のレビュー記事です。
ディズニーの中でも僕はピクサー映画が大好きで、その中でもカーズは上位に入るほど大好きなアニメだったので
今回こちらのゲームを見つけた時にめちゃくちゃ興奮して即買いしてしまいました!
率直なレビューをさせていただきます(*^^)v
【目次】
▪このゲームを簡単に説明すると
▪作品紹介
▪プレイ後の感想
▪よかった点
・グラフィックがものすごく綺麗だった
・BGM(音楽)がアメリカンカントリーで落ち着いててよかった
▪わるかった点
・ストーリー(おはなし)モードがない
・レースゲームなのかアクションゲームなのかが分かりづらい
・ステータスがなくキャラクターに個性が感じられなかった
・車をほぼカスタマイズできない
・レースにスピード感があまり感じられなかった
・操作性にクセがある
▪まとめ
【このゲームを簡単に説明すると】
10点満点中【5点】
- カーズの世界の中でレースゲームができる
- ただのレースゲームの他の武器を使ってレースをするバトルモードがある
- オンライン対戦やオフラインで複数人と対戦可能
【作品紹介】
作品紹介 | |
---|---|
製品名 | カーズ3勝利への道 |
ハード | プレイステーション |
ジャンル | レースゲーム |
発売元 | ワーナー・ブラザーズ |
開発元 | Avalanche Software |
発売日 | 2017年 |
【プレイ後の感想】
率直な感想としては、思っていた内容と違い微妙な印象しか残らなかった。
面白くないということではないのですが、面白いとオススメできるほどでもなかった。
今回のレビューは残念ながら、よかった点もあるけど、悪かったと思う点が多かったです。
【よかった点】
『グラフィックがものすごく綺麗だった』
グラフィックは言うことなしの美しさ。
それこそ映画の中で走っているような美しさでした。
『BGM(音楽)がアメリカンカントリーで落ち着いててよかった』
カーズの世界観が音楽を通してより伝わった。
アメリカンカントリー調の音楽は、どこか古き良きアメリカを思い出させてくれて、音楽を聴くだけでも楽しかったです。
サントラが発売されていたら買うほど僕は大好きな音楽でした。
【わるかった点】
『ストーリー(おはなし)モードがない』
残念なことに一番楽しみにしていたストーリーモードがない。💦
自分がライトニング・マックィーンになって、カーズの世界を走り回るものだと思っていたけど、あるのはレースやバトルレースのみ。
レース中に色々な条件を満たすことによってスキルが解放され、使用できるキャラクターが増えたり、新しいコースがアンロックされていきます、
その中にボスと呼べる強敵と戦うレースもアンロックされるのですが、逆に言えばただそれだけ。
カーズの世界をぐるぐる回りたかった
『レースゲームなのかアクションゲームなのかが分かりづらい』
まず、思ったのはレースゲームなのかアクションゲームなのか分かりづらく、中途半端に感じた。
本作はマリオカートやクラッシュバンディクーレーシングと違い、キャラクター(車)の見た目やレースコースが本格的で、一見正当なレースゲームのように思えますが、実際プレイしてみると、トリックを使って走るような内容になっていた。
トリックとは片車輪で走ったり、ジャンプ中に技をきめることだよ!
ならトリックしなければいいじゃんと思いますが、トリックをすることによってブーストゲージが貯まり、ブーストを使ってスピードアップさせるので、必然とトリックをしないと勝てないような内容になっています。
このトリックが微妙で、ジャンプしたタイミングで車を回転させて魅せたり、バック走行したり、片車輪浮かして走ったりするのですが、どれも演出が微妙。
元々カーズの映画は正当なレースを描いていると思うので、こういった演出になったのだと思うけど、プレイしていて面白い!と感じる事はなかったです💦
だったら、本格的なレースゲームのように車をカスタマイズさせてスピードをアップさせたり、タイヤの大きさや種類を変えさせたり、そっちに持っていくほうがよかったのではと思いました。
ただ、あくまで『カーズ』という題材があるので、本格的なレースゲームよりもキャラゲーという方向にしたのかな?それでも微妙でした。
『ステータスがなくキャラクターに個性が感じられなかった』
キャラクターのレースゲームって個性がでてて、キャラクターによって車のステータスも違ったりして、自分に合う車を見つけたり、好きなキャラクターでレースしたり、そういった楽しみがあると思うのですが、カーズ3はどの車もステータスが同じだし、個性といえる個性があまり感じられなかった。
そもそもステータスというものがない
ただ、キャラクターごとの決め台詞やレース中に煽る台詞などは違った為、そういったところは個性がでていたけど、僕の中では微妙でした。
『車をほぼカスタマイズできない』
レースゲームの醍醐味であるカスタマイズについてですが、例えば雪山用のタイヤだとか、泥道用のタイヤとかあると思うのですが、そういったカスタマイズが一切なかった。
クラクションの音を変えたり、ブーストダッシュを使った際に炎が吹き出るのですが、その炎の色を変えたりと見た目のカスタマイズは多少できるものの、ステータスのカスタマイズはできなかった。
せっかく色々な車が登場するので、『車をいじる楽しさ』も欲しかった。
『レースにスピード感があまり感じられなかった』
レース自体にスピードがなかった。
キャラクターごとにステータスがあるわけでないので、みんな同じスピードで、多少のテクニックやブーストを使うタイミングがありましたが、微妙でした。
全てのコースが結構広めに作られていて、ブーストを使ってスピードアップさせていても、体感としてはそこまでスピードが上がっているように感じられなかった。
もう少しコースの幅を狭くすれば体感としてはスピード感を感じられたのかな?
逆にトリックを推すのであれば、もっとド派手な演出がほしいところなのですが、そういった演出も微妙でした。
他にもバトルレースというものがあり、レース中に武器が手に入り、ミサイルだったり爆弾だったりを使いレースを妨害しながら進むタイプのものですが、こちらも演出が微妙。
マリオカートのように、邪魔するアイテムアイテムにも個性があればいいのですが、カーズ3に登場する武器は地味に感じた。
爆発する演出はあるものの、何かが足りないような気がしてならなかった。
『操作性にクセがある』
操作性は悪いとまでは思わないが、慣れるまでに時間が掛かる。
レースゲームといえば○△□×のようにこれらのボタンでアクセルだったりブレーキを操作するのが代表的ですがカーズ3の場合アクセルがR2ボタンでした。
今までにない操作性だと思えば楽しいですが、慣れるまでに時間が掛かったので取っ付きにくいところはありました。
【まとめ】
今回は評価低めのレビューになってしまいました💦
プレイする前に結構期待してしまったので、期待とのギャップでこのようなレビューになってしまいました。
ただ、冒頭でも言ったように『面白くない』と言うよりも『オススメ』出来ないといった感じです。
レースゲームで遊ぶというよりもマックィーンを操作するという感じでしょうか。
なんかフワっとしたレビューですが、僕がこのゲームに感じた感情がフワっとしたものでした!!
今回はここまでです!!
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