アンチャーテッド最新作【海賊王と最後の秘宝】のレビュー記事です。
プレイ後の感想を書きながら、前作との違いなど詳しくご紹介していきます(*^^)
【目次】
▪このゲームを簡単に説明すると
▪作品紹介
▪プレイ後の感想
・基本アクション
・ステルスが主体となった戦闘アクション
・過去から未来へと繋がるストーリー
・オープンワールドのような広大なフィールド
▪前作との比較
・良かった点
・残念だった点
▪まとめ
【このゲームを簡単に説明すると】
10点満点中【9点】
- 広大なフィールドを謎解きながら進めていくアクションゲーム
- ゲームクリア後の収集アイテムを集めるのが面白い
- 映画のようなしっかりと作りこまれたストーリーが素晴らしい
【作品紹介】
作品紹介 | |
---|---|
製品名 | アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 |
ハード | プレイステーション4 |
ジャンル | アクションゲーム |
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
開発元 | ノーティドッグ |
発売日 | 2016年 |
【プレイ後の感想】
今回は難易度中級でクリアしたのですが、率直な感想としては【難しかった】という印象です。
過去作全てプレイした中で一番難易度が高かった。
アクションゲームに慣れていない人は絶対、初級からやったほうがいいです!
とは言っても難しいだけにめちゃくちゃ面白かった。
『基本アクション』
まず、アクションに関してですが、アンチャーテッドは『映画のよう』と良く言われているのですが、本作に関しては『アトラクションに乗っているかのよう』な感覚になりました。
ド派手というかド迫力というか、ジェットコースターに乗っているかのような展開。
全チャプターに言えることなのですが、始めはゆっくりストーリーが進んでいき、徐々に上昇していき、最後一気に急降下してド迫力なアクションで締める!
という感じなので、ゲームをやればやるほど興奮していくのですが、逆にひとつのチャプターが終わる頃には疲れちゃってます笑
ゲームなのに、ある意味体力をも使ってしまうアクションゲームになっていました。
アクション要素もこれまでのアンチャーテッドは×ボタンを押していれば崖などを登ったりジャンプしたりと、簡単な操作で壮大なアクションができる初心者の方にでも優しいものでしたが、本作では色々なコマンドを使います。
それこそ、●、×ボタンは当たり前ですが、R1ボタン、L1ボタンなどほぼ全てのボタン操作が要求されました。
それも急展開のシーンで要求されることもあって、突然の操作に戸惑い、よく死んでしまいました笑
ある意味、初見殺しともいえるような場面も多かったのですが、繰り返しやっていくうちに楽しくなってきます。
『ステルスが主体となった戦闘アクション』
難易度に関しては冒頭で難しいとお話ししたのですが、その理由のひとつが敵との戦闘です。
今までのアンチャーテッドは銃を撃つ際、手ブレのようなものはなく、照準を敵に向けて銃を撃てば大体当たっていました。
しかし、本作では手ブレが再現されており、照準を敵に合わせて銃を撃つ際、銃の反動で照準が敵から外れてしまう。
これが凄く難しかった。
更には、なかなか敵に当たらないし、こちらの体力も過去作に比べて少なく感じ、敵に囲まれたら難易度中級と言えどすぐにやられてしまいました。
なので、本作では銃撃戦よりも敵に気づかれずに近寄り暗殺するステルスが主体となって敵の中を潜り抜けるスタイルとなっています。
こういったゲームに慣れていない人は本当に難しいと感じるかと思います。
だからこそ、いきなり本作からプレイするのではなく、過去作からしっかりプレイしていれば、すんなり本作に入り込めると思います!
『過去から未来へと繋がるストーリー』
本作は海賊が残した財宝を追うトレジャーハンターの物語になっているのですが、主人公ネイトの兄であるサムを救う為、トレジャーハンターとしてではなく家族を救う為宝探しに出るという内容になっていました。
これまた新しいストーリーで、今までのアンチャーテッドとはちょっと違う方向性でした。
ゲーム序盤では少年時代のネイトのお話しから始まり、孤児院から脱出したり、大人になった後も監獄から脱出したりと、ちょっとダークな内容も含まれていました。
更にネイトはエレナ(過去作からのヒロイン的存在)と結婚しており、家庭だったり生活だったり、そういう一面もゲーム内で描かれており、今まで以上に現実に近い内容になっていて引き込まれました。
チャプターに関しては、過去作は短いチャプターもあれば、長いチャプターもありましたが、本作は全てのチャプターがどれも長く、ボリュームが物凄くありました。
『オープンワールドのような広大なフィールド』
本作はオープンワールドと思える程の広大なフィールドだったり、町並み、ダンジョンになっており、一本道感は全く感じないです。
というか、もう一本道ではなかったです!
目的地は決まっているのですが、そこに辿り着くまでの道順は多少自分なりに決め進めるようになっており、 良い意味で迷いまくりました笑
探索が大好きな僕からすると、同じチャプターを何時間も遊べてしまうほど探索のしがいがある広さなのですが、逆に探索が嫌いな人、速くストーリーを進めたい人はイライラしてしまうかもしれないです。
それでも、景色を見ているだけで「おおお!」とついつい唸ってしまうほど綺麗でした。
また、過去作にはなかった、水中アクションが増えており、海の中を潜って泳ぐ事ができるようになっています。
の作品も面白かったよなーと想い返せるので大好きです!
【前作との比較】
過去作と比べて僕が個人的にこれは良かった!ここはちょっと残念だったかなと思うところをご紹介します。
『良かった点』
銃アクションがよりリアルになっていた。
上記でもご紹介したとおり、照準を合わせて銃を撃つと手ブレが発生して、なかなか敵に当たらないリアルが再現されたいた。
広大なフィールド
これも上記でご紹介した通りなのですが、過去作を遥かに越える広大なフィールドに驚きました。
過去作は多少なりと一本道も多かったのに比べ本作は自分なりに道を探して進むことができるので大冒険している感じになれました。
過去作が繋がっている
過去作全てが本作に繋がっていました。
過去作をプレイしていないと本作は面白くないか?というわけではなく、過去作を プレイしていると、100%以上の面白さを体験できるようになっていました。
『残念だった点』
収集アイテムを集めづらい
何度もご紹介しているように、本作は広大なフィールドを探索できるようになったのですが、その反面、収集アイテムである『宝物』を探しづらくなりました。
トロコンを目指している人にとってはかなり苦行となってしまうかもしれません。
【まとめ】
本作は本当にボリュームたっぷりでした。
毎日プレイしていて思った事なので、普段あまりゲームする時間が無い人がプレイすると、1ヶ月は余裕で遊べる内容になっていると思います。
更に収集アイテムなどを集めだすとそれ以上の時間遊べると思いますで、これ一本あれば相当満足できるかと思います。
ただ、やっぱり本作を100%以上満足して遊ぶには過去作をプレイしていた方が、より満足することだと思います。
ストーリーはもちろんですが、ゲームとしての成長も自分の手で感じ取りながら遊べますしね。
アンチャーテッドシリーズに少しでも興味を持ってくれた方は是非、プレイしてみてはいかがでしょうか?
ゲームとして損は絶対にしない作品となっています(^◇^)
今回はここまでです!!
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